照ノ富士、横綱昇進へ 一時は序二段まで転落、返り咲き

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 大相撲名古屋場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)千秋楽の18日、大関照ノ富士(29)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=の横綱昇進が内定した。全勝の横綱白鵬との対戦に敗れて優勝を逃したが、日本相撲協会の審判部が八角理事長(元横綱北勝海)に昇進を諮る臨時理事会の招集を要請し、了承された。

 これを受け、19日の横綱審議委員会に理事長が諮問し、推挙が決まれば21日の臨時理事会と番付編成会議で正式に昇進が決定。73代横綱が誕生する。横綱昇進は、2017年初場所後の稀勢の里(現荒磯親方)以来、4年半ぶり。

 照ノ富士は23歳で初めて大関に昇進したが、ひざのけがや糖尿病に苦しみ、一時は序二段まで転落した。昨年7月場所の幕内復帰を優勝で飾り、今年春場所後に大関に返り咲いていた。

 横審の昇進内規は「大関で2場所連続優勝、もしくはそれに準じる成績」とされる。