「竜とそばかすの姫」に登場  龍の絵の衝立、実物公開

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今林弘
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 高知の女子高校生が主人公で、カンヌ国際映画祭の新設部門に選ばれたアニメ映画「竜とそばかすの姫」(細田守監督)に登場する龍(りゅう)の絵の衝立(ついたて)の実物作品が県立歴史民俗資料館(高知県南国市岡豊町)で公開されている。ジョン万次郎らと縁のある絵師の河田小龍(かわだしょうりょう)の作品で、4年前に学芸員が高知市内の寺で見つけたという。

 映画は16日から全国で公開中で、高知に住む高校生がインターネット上の仮想世界で出会った「竜」と呼ばれる謎の存在との関係を描く。昨秋、映画の制作会社から同館に、衝立の映像データの貸し出し申請があったという。

 作品名は「龍虎図(りゅうこず)衝立」(縦114・3センチ、横165センチ)。2017年に禅をテーマにした特別展を同館が開いた時、展示品を探して県内の寺をまわり、高知市内の国清寺でひっそりと保管されているのを見つけた。今は同館に寄託されている。今回が3回目の公開という。

 絵師の河田小龍は、幕末から…

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