「開かずの踏切」、災害時に「開放を」 見直し進む

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磯部征紀、小川崇
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 地震などの災害時に、踏切の遮断機が下りたままの状態になるのを解消する取り組みが官民で進んでいる。3年前の大阪北部地震では長時間の遮断によって緊急車両の通行に支障が出た。国土交通省や鉄道会社などは災害時の「開かずの踏切」をなくそうと、踏切開放の仕組みや手順を決めるなど対策を進めている。

 大都市や近郊が被災した大阪北部地震は2018年6月18日に発生し、大阪府の高槻、茨木両市で震度6弱、吹田、摂津両市で震度5強などを観測した。阪急電鉄は沿線で震度4以上を検知した場合、列車を直ちに止めることになっており、すべての電車が停車した。踏切近くで止まった列車も多く「半数近い踏切が長時間閉じたままになった」(広報部)という。

 これが救急活動の妨げになっ…

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