警官に発砲、略奪が始まった…南アのモールで破壊の限り

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ヨハネスブルク=遠藤雄司
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 南アフリカで起きた暴動や略奪は16日までに、死者が212人、逮捕者が2554人となった。ラマポーザ大統領は同日夜、暴動を「民主主義に対する意図的、組織的に計画された攻撃にほかならない」と批判した。大統領府は、警察が暴動を扇動した容疑者12人を捜査しており、15日時点で1人を逮捕したとしている。

 17日午後、ヨハネスブルクのアレクサンドラ地区を訪ねた。アパルトヘイト(人種隔離)政策の時代に黒人居住区とされた「タウンシップ」と呼ばれる地区で、いまも黒人の貧困層が多く暮らしている。

 略奪があったというショッピングモールに近づくと、国防軍の車両や小銃を携えてパトロールする兵士の姿が目立つようになった。歩道の上はおおむね片付き、街が平穏へと向かいつつある様子が感じられた。

 一方、モールの敷地や店舗前…

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