バッハ氏歓迎会、官房長官「コロナ対策講じられていた」

菊地直己
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 加藤勝信官房長官は19日午前の記者会見で、東京・迎賓館で開かれた国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長らの歓迎会に出席したことを明らかにした上で、「コロナ対策が厳格に講じられていた」と述べた。

 歓迎会は東京五輪パラリンピック大会組織委員会の主催で18日に開かれ、同委の橋本聖子会長のほか、菅義偉首相小池百合子都知事ら約40人が出席した。

 加藤氏は「これまでの大会においても大会組織委員会がIOCを歓迎する行事が行われていると承知をしている」とし、「コロナ禍を踏まえ、飲食は提供せず、サロンコンサートとして音楽を鑑賞するという形で行われた。ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保などコロナ対策が厳格に講じられていた」と説明した。

 東京都緊急事態宣言が出ている中での開催に、国民からの反発もあることを記者団から問われると、加藤氏は「これまでのやり方を大幅に変えて音楽の鑑賞にするなど、そういった指摘も踏まえ、こういった形での開催を判断されたと聞いている」と述べた。(菊地直己)