五輪選手団から陽性 第3波の地元・南アフリカでも報道

ヨハネスブルク=遠藤雄司
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 南アフリカの五輪サッカー、ラグビー選手団から相次いで新型コロナウイルスの陽性が確認されたことは、地元メディアでも報じられた。

 国営南アフリカ放送協会は18日、同国サッカー連盟の声明の中で、チームマネジャーのムゾリシ・シバム氏が「この不幸な状況により、我々は昨晩、最初の集中的なトレーニングの機会を逃した」と話していると伝えた。

 南アフリカは感染拡大の第3波を迎えており、18日には1万1千人超の新規感染者が報告された。検査の陽性率も約3割と高止まりしたままだ。感染の大半はインドで確認されたデルタ株が占めているとみられる。

 累計感染者は229万人超、死者は6万6千人を超えている。人口は約5900万人で、ワクチンの接種回数は500万回を超えたばかりだ。

 感染拡大を受けてラマポーザ大統領は6月27日、酒類の販売禁止や、最大都市ヨハネスブルクのあるハウテン州へのレジャー目的での出入りを禁止すると発表。厳しい規制を続けている。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)