三井住友銀行、関西の成長へ新組織 産官学連携を後押し

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加茂謙吾
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 三井住友銀行は、関西で企業のスタートアップ支援などに取り組む「関西成長戦略室」を行内に新設した。取引先企業と大学発ベンチャーを結びつけたり、大型事業を手がける自治体の情報を提供したりして、産官学で新興企業の成長や新しいビジネスの創出を促す環境づくりを目指す。

 同行で在阪トップを務める角元敬治・副頭取執行役員(58)は朝日新聞の取材に「関西はものづくりが強みだが、産業基盤をイノベーションで再構築することが欠かせない。新しい技術やアイデアの芽を実用化していく仕組みが重要だ」と述べた。

 関西成長戦略室は、取引先に有望な技術を持つスタートアップなどを紹介し、資金計画や販路など事業の立ち上げに必要な支援も引き受ける。2年前に作ったプロジェクトチームを正式な部署に格上げし、銀行以外にも証券やシンクタンクのグループ会社の社員33人で構成、うち5人が専従で業務に当たる。

 まずは取引先と、2025年…

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