愛知で殺人未遂容疑で男を逮捕、2人死亡 姉と父親か 

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 20日午前0時10分ごろ、愛知県稲沢市西島新町の市営住宅で、住民から「叫び声が聞こえ、妻が外に様子を見に行ったところ、血だらけの男と出くわした」と110番通報があった。警察官が駆けつけたところ、市営住宅の通路で手に血がついた状態の男を発見。男の部屋では男女2人が血を流して倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。県警は男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、発表した。

 稲沢署によると、男は市営住宅に住む無職高橋智(さとし)容疑者(25)。高橋容疑者の姉とみられる20代ぐらいの女性が玄関近くで、父とみられる70代ぐらいの男性が風呂場で倒れていた。2人とも包丁で刺されたとみられる傷があった。3人は同居していたとみられ、署がいきさつを調べている。

 高橋容疑者は「殺すつもりで姉の腹などを刺してしまった。父親も刺した」と容疑を認めているという。県警は殺人容疑に切り替えて捜査を進める。

 現場は稲沢市役所から西に約2キロの、田畑の中に住宅が点在する地域。