聖光学院破る決勝打、元PL球児のアドバイス効いた 光南

滝口信之
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(20日 高校野球福島大会準々決勝 光南5-1聖光学院)

 同点に追いつかれた直後の八回裏、2安打と四球などで2死満塁の好機。光南の金沢太陽(2年)が打席へ。聖光学院のエース谷地亮輔(3年)が投じた2球目。狙い通りの直球を振り抜くと、打球は左翼手を越え、走者一掃の3点適時打に。これが決勝点となった。

 渋谷武史監督から勝負強さを買われ、2年生ながら今大会はスタメンで出場。2、3回戦は安打を放つも、4回戦は無安打。試合中に父が撮影した打撃の様子をPL学園(大阪)で甲子園に出場した経験を持つ父の友人に見てもらった。「打席で無駄に動く癖があるので、無駄な動きをなくすように」とアドバイスをもらい、打撃フォームを見直した。

 大会13連覇中の聖光学院を破り、2006年以来の甲子園出場にあと2勝と迫った。「聖光学院も負けて悔しいと思う。その思いも背負って次の試合に臨みたい」(滝口信之)