• アピタル

モデルナワクチン、5千万回追加契約 変異株対応も想定

新型コロナウイルス

田伏潤
[PR]

 厚生労働省は20日、米国のモデルナ社などと協議していた追加の新型コロナウイルスのワクチンについて、5千万回分を確保できるよう正式な契約に至ったと発表した。すでにワクチンを打った人を対象にした追加接種用。モデルナが開発に成功すれば、変異株に対応できるタイプも含まれるという。

 早ければ来年初頭に供給される見通し。新型コロナのワクチンについて、政府は全国民分を9月末までに確保できるめどが立ったとしているが、接種後に効果がどのくらい続くのか不透明なため、追加分を交渉していた。追加分は米国のノババックスとも1億5千万回分を協議している。

 田村憲久厚労相は記者団に「変異株対応のワクチンができた場合、この枠の中にそれを確保させていただくということも含めた内容だ」と説明。開発次第で、変異株対応のワクチンも含んだ契約となったという。

 モデルナのワクチンをめぐって政府は昨年10月、5千万回分のワクチンの供給契約を締結。今年6月末までに4千万回分、9月末までに残り1千万回分の供給を受けることになっていたが、実際は6月末時点で約3分の1の数量しか入っておらず、各地で混乱を招いた。(田伏潤)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]