貴源治、一時は大麻使用を否定 「オイルやグミ摂取」

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 十両・貴源治が大麻を使用していたことが20日、発表された。日本相撲協会は処分を検討する。

 名古屋場所14日目、17日昼の内部通報がきっかけになった。協会によると、「『貴源治が大麻を使用しているのではないか』といううわさ話が力士らの間で交わされている」という情報が協会事務所に入ったという。

 18日の千秋楽の取組後、本人を呼び、尾車コンプライアンス部長(元大関琴風)が面談。貴源治は、大麻成分が含まれるオイルやグミを摂取していると説明し、「そういったことから、うわさ話が出たのではないか」と述べ、使用を否定した。しかし19日、尿検査で陽性反応が出て、名古屋場所中に大麻たばこ1本を吸ったことを認めた。

 現在は師匠・常盤山親方(元小結隆三杉)の指示で謹慎中という。協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「残念極まりない。今後は警察の捜査に協力致します」と話した。

 角界での大麻事案は、2008年に検査で陽性反応を示し、解雇処分を受けた元小結露鵬らの例がある。