フックン船長が宇宙からつくばに帰還 野口さんと滞在

鹿野幹男
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 【茨城】約5カ月半にわたる国際宇宙ステーション(ISS)滞在を終えた宇宙飛行士野口聡一さん(56)が20日、宇宙に同行した「フックン船長」のぬいぐるみとともに、つくば市役所を訪れ、五十嵐立青市長に帰還のあいさつをした。

 「フックン船長」は宇宙飛行士の形をした市のイメージキャラクター。ぬいぐるみは重さ98グラム、高さ14センチ。布に縮小プリントされた市民からの励ましの寄せ書きが、後ろのポケットに格納してある。ISS滞在中は野口さんの寝室に保管され、すぐそばで宇宙の旅を見守った。

 野口さんは、現在は米国在住だが、一時は市内に住んだ経験もある。この日は、宇宙飛行士を志す子どもたちに「1人で宇宙には行けない。チームワークが大切。スポーツでも踊りでも演奏でも、仲間とともに何かを成し遂げる尊さを経験してほしい」とメッセージを送った。

 野口さんとともに宇宙を旅した「フックン船長」のぬいぐるみは近く、市内で公開される予定だ。(鹿野幹男)