新たな湾岸道路の整備促進大会 県や国、沿線市

三嶋伸一
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 千葉県内の東京湾岸道路の混雑解消などのため構想中の「新たな湾岸道路」の早期実現を目指し、県と沿線6市は20日、整備促進大会を千葉市内で開いた。関係者による正式な会合は熊谷俊人知事が就任後初めて。千葉市長時代から関わってきたという知事は「県と沿線市は一丸となって早期実現に向けて取り組んでいく」と決意を語った。

 千葉、市川、船橋、習志野、市原、浦安の市長のほか、県内の国会議員や県議、国などの関係者が集まった。大会決議として「高谷ジャンクション周辺から蘇我、市原両インターチェンジ周辺までの湾岸部に、多車線の自動車専用道路の具体化を図る」「三番瀬再生計画との整合性を図る」などを決め、県と沿線市による期成同盟会の設立もうたった。

 県によると、新道路は「第二湾岸道路」として計画されたが、2001年に「三番瀬」の埋め立て中止が表明され計画が塩漬けとなった。国が昨年5月に開いた検討会でも大会決議同様の基本方針を決め、これを契機に「新たな湾岸道路」と名前を変更したという。三番瀬にかかる高谷ジャンクション以西についてこれまでは未定だったが、この日の大会決議では「湾岸部の都県間についても検討する」とされた。(三嶋伸一)