三岸好太郎・節子、出会いから100年 札幌で展覧会

有料会員記事

芳垣文子
[PR]

 北海道立三岸好太郎美術館札幌市中央区)で、三岸夫妻の軌跡をたどる「貝殻旅行 三岸好太郎・節子展」が9月1日まで開かれている。2人の出会いから100年。会場には、好太郎の絶筆となった節子の肖像画も展示されている。この絵は節子が最後まで手放さなかったものが、このほど遺族から寄贈された。8月21日には、夫妻の孫による講演会が道立近代美術館で行われる。(芳垣文子)

 2人が出会ったのは、1922年秋。札幌出身の好太郎が新進気鋭の画家として知られ始め、節子は女子美術学校で絵画の勉強を始めたころだった。

 2年後に結婚。子どもができた後も自由奔放に生きる好太郎に対し、節子は育児に追われつつ静物画や室内風景を描く。

 34年、好太郎の「のんびり…

この記事は有料会員記事です。残り1027文字有料会員になると続きをお読みいただけます。