夢も、学ぶ意欲も見つけた 不登校でも安心できる場

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上野創
写真・図版
板の加工について話す、さわさん(右)。宮大工になるのが夢だ=2021年7月5日午後4時23分、川崎市子ども夢パーク、上野創撮影
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 電ノコで板を切り、かんなで削り、やすりで磨く――。

 「川崎市子ども夢パーク」で道具を巧みに扱う通信制高校3年の、さわさん(17)。中学になじめず、制服を着ても玄関を出られない経験を経て、小学5年の頃も通った夢パークの敷地内の「フリースペースえん」へ来た。道具の使い方や社寺建築の魅力を教わり、宮大工になる夢ができた。

 「1日6コマの授業が無い分、不登校はどうしたって学力が落ちますよ。でも学校が合わないなら無理に行かず、ここでやりたいことを探せばいい」

 中学へ行かない間も、学校の…

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