乱立する議連の陰 野田聖子氏が踏み入れた「未開の地」

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編集委員・秋山訓子
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アナザーノート 秋山訓子編集委員

 半導体戦略推進議連、「自由で開かれたインド太平洋」推進議連、新たな資本主義を創る議連……。先の国会では国会議員がテーマ別に集まる議員連盟(議連)が自民党内に次々と出来て、一種のブームのようだった。

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 「半導体」は3A(安倍晋三前首相、麻生太郎財務相、甘利明自民党税制調査会長)が主導、「インド太平洋」は二階俊博自民党幹事長が党所属の全議員を誘い、「新たな資本主義」は岸田文雄自民党政調会長が音頭をとり、岸田派が全力で推す。

 議連は政策を学び、議論を交わす場ではあるが、党内の勢力争いや綱引きの舞台ともなっている。どの議連に参加した、とりあえず顔だけ出した、はしごした、声はかけられたけど……などという話題が飛び交った。

勢力争いとは対照的

 あっちの議連には60人集まった、いやこっちは100人を超えた……という派手に競うこちらとは対照的に、10人も満たない人数でひっそりと始まった自民党の勉強会がある。

 「開かれた包摂社会の在り方…

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