セミはエビと近縁関係 大量発生したので食レポします

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ワシントン=大島隆
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 「とうとう出てきたか」。異変に気づいたのは、自宅の近所を歩いていたときだ。街灯の柱に、10匹以上の小さなセミが、びっしりとぶら下がっていたのだ。

 米東部では今年の春先から「17年セミ」が話題になっていた。17年周期で大量発生するセミで、今年は5月下旬に一斉に羽化を始めたのだ。

 その大量発生ぶりはすさまじく、高速道路を車で運転していると、ひっきりなしにセミがぶつかってくる。特に多い地域では、セミの抜け殻が木の根元を埋め尽くし、気味が悪いほどだった。

 見た目も、映画スターウォーズ』に出てくる、ダークサイドに落ちたアナキン・スカイウォーカーのような赤い目が不気味で、最初は食べるなどとは全く思わなかった。

チャンスは17年に一度

 食べてみようかなと思った最初のきっかけは、ワシントン・ポストなどいくつかの米メディアが、セミの食べ方や提供するレストランを紹介する記事を載せていたからだ。さらに、米食品医療薬品局(FDA)が、「セミはエビやロブスターと近縁関係にあるので、シーフードにアレルギーがある人は食べないように」と注意を呼びかけたことも「エビの近縁ということは、味もエビに近いということか?」と興味をそそった。

 もう一つ食べてみようと思っ…

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