ソフト内藤実穂は巨人ファン 「坂本・岡本のサイン色紙」が宝物

ソフトボール

井上翔太
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(21日、ソフトボール 日本8-1オーストラリア)

 日本に決勝打をもたらしたのは、上野由岐子と同じビックカメラ高崎でプレーする内藤実穂(みのり)だった。

 同点の三回2死二塁。追い込まれてから、緩い変化球をファウルにした。タイミングはばっちり。続く球も、同じような変化球だった。今度はとらえ、中堅左への勝ち越し2点本塁打。柵越えを見届けると、二塁付近で右拳を突き上げた。「前の打席で四球を選んで、球を見られた。リラックスして、宇津木監督からも『思い切っていきなさい』と言われたので、自分のバッティングができた」

 根っからの巨人ファン。日本代表が群馬県高崎市で合宿をしていた今月上旬、巨人も前橋市で主催試合を行うために、群馬県入り。偶然にも、宿舎が一緒になった。

 親族で、高知・明徳義塾高が2002年夏の甲子園で優勝したときのメンバー・沖田浩之さんを通じて、巨人のチーム関係者にお願いした。「坂本選手と岡本選手のサインがほしい」と。新型コロナウイルス感染対策で接触はできないため、サインが入った色紙をフロントに預けてもらい、受け取った。

 「色紙を持って、めちゃくちゃ笑顔の写真が送られてきた。普段も絵文字で『ハートマーク』をつけてくる」と沖田さん。殊勲打を放ったことで、試合後の記者会見に呼ばれると「ホームランの打席より、この会見の方が緊張しています」。ソフトボールをしている姿とは、対照的な一面を見せた。井上翔太