敦賀気比が優勝、金津を破る 背番号5が公式戦初完封

辻健治
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(21日、高校野球福井大会決勝 敦賀気比7-0金津)

 敦賀気比は背番号5の右腕・本田克が今大会初めて先発。金津を散発4安打に抑え、自身公式戦初完封で甲子園行きを決めた。「まさか9回を投げるとは思わなかった。いい結果になり、自信につながる」

 130キロ台後半の直球、カウントを稼ぐ緩い球と三振を狙う低めの速い球の2種類のスライダーをテンポ良く投げ込んだ。快投に応えた打線は12安打を放ち、無失策でもり立てた。

 今大会は4試合中3試合で零封勝ち。左右の3投手を使い分け、節目となる10回目の全国選手権に臨む。本田は初戦敗退した今春の選抜大会でマウンドを経験済みだ。「甲子園で負けて悔しい思いをした。春よりも投球の幅は広がっているので、借りを返したい」と闘志をのぞかせた。(辻健治)