思いきり泣いた夜を越えて 芥川賞・李琴峰さんエッセー

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 第165回芥川賞に「彼岸花が咲く島」で選ばれた李琴峰さん(31)は、受賞が決まった翌日の夜、急に泣きたくなったという。深夜に突然訪れた「崩壊」とは――。受賞決定後の心境をつづったエッセーをお届けします。

 り・ことみ 1989年、台湾生まれ。2013年に来日。初めて日本語で書いた小説で17年に作家デビューした。20年の『ポラリスが降り注ぐ夜』で芸術選奨文部科学大臣新人賞。21年「彼岸花が咲く島」で第165回芥川賞

 芥川賞を取ると忙しくなる…

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