五輪中の臨時国会召集 与党は「内閣の判断」と先送り

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 自民党森山裕国会対策委員長立憲民主党安住淳国対委員長は21日、国会内で会談し、28、29両日、衆参両院の内閣委員会の閉会中審査をすることで合意した。ただ、立憲など野党4党が求めた臨時国会の召集について、与党は「内閣の判断を待つ」として判断を先送りした。

 安住氏は会談後、「感染拡大が続いている。東京の緊急事態宣言だけにとどまらない対応が必要だ。政府の考えをただしていきたい」と語った。8月にも数回開く見通しという。

 立憲など野党は憲法53条に基づく臨時国会の召集を求める要求書を16日に提出したが、政府・与党に召集の動きはみられない。森山氏は記者団に「内閣の判断」と繰り返した。自民党幹部は「コロナ対応があり、臨時国会を開くのは厳しい」と漏らす。