大阪高検の曽木検事長が会見「適正な捜査・公判を指導」

森岡みづほ
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 大阪高検検事長に16日に就任した曽木徹也氏(61)が21日会見した。大規模な殺傷事件や経済事件、虐待事件などを挙げ「複雑な事案も多数発生している。捜査・公判を適正に行えるよう指導したい」と語った。

 曽木氏は東京都出身で早稲田大学法学部を卒業後、1986年に任官。東京地検検事正、高松高検検事長などを歴任した。

 郵便不正事件をめぐる証拠改ざん事件が発覚した翌年の2011年、大阪地検特捜部長に就任して以来の大阪勤務となる。曽木氏は「部下たちは反省しつつ、信頼を回復すべく仕事をしてくれた」と当時を振り返り、「大阪は人もざっくばらんで気取りがない。再び大阪で勤務でき、うれしく思っている」と語った。(森岡みづほ)