埋まる東京の重症病床 変異株「急速な重症化の要因?」

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枝松佑樹、姫野直行
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 新型コロナウイルスの感染が急拡大している東京都で、重症病床の使用率が20日時点で52%に達し、最も深刻な「ステージ4」(感染爆発段階、50%以上)となった。今後も感染者は増えるとみられており、五輪期間中に病床が逼迫(ひっぱく)する恐れも出てきた。

 コロナ患者のために38病床を用意している昭和大学病院東京都品川区)。重症用は8床で、うち2床に患者がいたが、21日にはさらに2人の受け入れ要請が都から入った。

 都内では感染が急拡大し、1日あたりの新規感染者が近く2千人を超えるという予測もある。相良博典院長は「療養先の自宅やホテルで重症化する患者が増え、病床がいっぱいになりかねない」と危機感を募らせる。

 気をもむのがインドなどで見つかった変異株(デルタ株)の広がりだ。「感染力が強いだけでなく、急速な重症化も引き起こしているのではないか」

患者激増に備え入院待機ステーション

 中等症用の30床も患者が徐…

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