「五輪警備がんばって」 駐在さんに小学生たちが手紙

杉山あかり
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 【福岡】東京五輪の警備に派遣されている糸島署野北駐在所の巡査部長、浜尾岳悠(たけひろ)さん(33)に出発前、地元の小学生から激励の手紙が贈られた。「大変かもしれないけれど、やさしさと心の広さでがんばってください」。子どもたちの思いを胸に任務に励む。

 糸島市立桜野小学校の校門前で6月29日、いつも通り児童らへのあいさつを終えた浜尾さんに、2人の6年生が駆け寄り、手紙を手渡した。

 書いたのは6年1組の児童19人。表紙に浜尾さんの似顔絵、裏表紙は虹。「派遣中会えないのは寂しいけど、体に気をつけてがんばってください」「体調管理にきをつけてオリンピックを安全にしてください」「熱中症に気をつけてください」などとつづり、赤いリボンで冊子にまとめた。

 手渡した女子児童は浜尾さんが一人ひとりの顔を見てあいさつしてくれるといい、「浜尾さんがいると安心する。帰ってきたらまた見守ってほしい」。別の女子児童は「そばにいるだけで周りが安心するような警察官に私もなりたい」と話す。

 浜尾さんは「警察官になって一番うれしかった。東京での勤務を無事に終えられるよう、がんばりたい」と話した。(杉山あかり)