逗子海岸も酒禁止 警備員巡回、3回以上違反で退場勧告

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織井優佳、渡辺莉子
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 神奈川県の「まん延防止等重点措置」の対象地域が、22日からほぼ全県に拡大される。飲食店は酒類提供が終日できなくなる。16日に海開きを迎えた逗子市では、2年ぶりの営業を始めたばかりの海の家が苦境に立たされている。

 好天に恵まれた最初の週末、逗子海岸には家族連れや若者ら大勢が訪れた。浜辺には隙間なくパラソルが並び、いきなりの大混雑で海の家はてんてこ舞いだった。しかし、22日からはその売り上げの大半を占める酒類を出せなくなる。

 逗子海岸営業協同組合の勝田康司常務理事(44)は「これで売り上げは10分の1程度だ。6月1日から県に占用料を支払い、解体費用もかかる。自主的に午後8時までと決めたせいで時短営業の協力金も出ないと言われ、赤字必至だ。それでも、この景色と海水浴の楽しさをアピールし、各店一丸となって浜辺を守りたい」と話す。

 県の要請に海の家が従うからには、一般客の酒類の持ち込みは断固認めない、と市は22日から警備員を増員。市職員らと共に浜辺などの巡回を強化する。飲酒などのルール違反者には条例に基づき注意し、3回以上注意してもやめない場合は警告の上、警察官と共に退場を勧告するという。(織井優佳、渡辺莉子)

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