行動制限、従来より早く要請 広島県がコロナ対策で方針

新型コロナウイルス

東郷隆
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 広島県は21日、直近1週間の新型コロナウイルスの感染者が人口10万人あたり10人を超えて拡大傾向にある場合、県民に外出自粛などの行動制限の要請を始める方針を発表した。15人程度になると飲食店への営業時間短縮の要請などの強い措置に移る。従来より早く対策を打つことで、要請期間の短縮などにつながるとしている。

 県によると、これまでの感染状況の分析から、10万人あたり10人を超えた段階で、実際の感染状況は、緊急事態宣言の目安になるステージ4(感染爆発)相当に達しているとみられるという。従来は20人程度で行動制限を要請しており、湯崎英彦知事は記者会見で「早期に対策を実施すれば対策期間の短縮や感染者の減少につながる」と理解を求めた。

 県内の感染者数は増加傾向にあり、21日時点で10万人あたり4・8人。湯崎知事は「このままだと8月上旬に行動制限を行う可能性があり、対策を徹底していただき、何とか食い止めたい」と語った。(東郷隆)

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