涙のリオから1813日 高藤直寿、「柔道博士」と二人三脚の集大成

有料会員記事柔道

波戸健一
[PR]

 東京オリンピック(五輪)柔道男子60キロ級で、高藤直寿(28)が2回目の五輪で金メダルを獲得した。中高、大学時代の先輩に支えられて10年。ついに、頂点にたどり着いた。

 柔道界には選手の身の回りの世話をする「付き人」の習慣がある。でも、高藤の場合は他の選手と少し様子が違う。神奈川・東海大相模中高、東海大で1学年上の伊丹直喜さん(28)がかけがえのない相棒だ。

 2016年8月6日、一通のLINEメッセージが伊丹さんの元に届いた。

 〈また東京までよろしくお願いします〉

 リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)。五輪初出場の高藤は優勝候補に挙げられながら銅メダルに終わった。「すみません」。表彰式に向かう直前、高藤は頭を下げて泣き崩れた。

 選手と付き人の関係は、リオ…

この記事は有料会員記事です。残り942文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る!】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら