垂・中国大使が陝西省トップと会談 西安で留学シンポを

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西安=林望
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 垂秀夫・駐中国大使は22日、中国陝西省の古都西安で同省トップの劉国中・省党委書記と会談した。新型コロナ終息後の両国の交流拡大を視野に、「日中国交正常化50周年の来年、両国の留学の発祥の地と言える西安で留学をテーマとしたシンポジウムを開催したい」と提案した。

 西安は唐の長安をはじめ多くの王朝の都が置かれ、周辺には秦の始皇帝陵などの史跡も多い。冒頭、あいさつした劉氏は、今年のメーデーの連休に同省には内外から5300万人の観光客が訪れ、「コロナ禍以前の規模を超えた」と説明。国内の感染抑止が進み、観光業が活気を取り戻していることを紹介した上で、日本とも人的交流や文化交流を広げたいと述べた。

 垂氏は「修学旅行などで若い世代の交流を進めることに強く賛同する。具体的に協力したい」と応じ、「思えば、遣唐使の時代から若い僧たちが西安に留学してきた。西安は日中の留学の発祥の地といえる」として、日中国交正常化50周年を迎える来年、留学シンポジウムの開催を提案した。

 垂氏は劉氏との会談に先立ち…

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