飛行機見ながらサウナでととのう 函館空港で旅気分

三木一哉
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 飛行機を見ながら、サウナで「ととのう」――。函館空港で22日、「フィンランドに触れて旅気分 in 函館空港」の催しが開かれた。

 展望デッキに設けられたサウナコーナーでは、テントサウナから出てきた参加者が離着陸を眺めながら冷水につかり、室内では棒を投げて木のピンを倒して得点を競うフィンランド伝統のスポーツ「モルック」を体験。居ながらに海外旅行の気分を楽しんだ。

 展望デッキの8人用と4人用のテントサウナは、中で薪ストーブをたいて石を加熱し、水をかけて高温の水蒸気を発生させる本場仕様のタイプが用意された。

 道外から訪れたというサウナファンの会社員は、「目の前には送迎でデッキに来ている家族連れもいて、日常と非日常が交差した不思議な感じでした」と話していた。

 イベントは、フィンランド政府観光局とモルックの普及活動をしている日本モルック協会、飲食業支援など地域活性化に取り組む企業「ハコダテミライカモン」などが共催。コロナ終息後を見据えた観光誘致に加え、道南の風土を生かした北欧流の暮らし方も提案した。空港側も「コロナ禍で旅客が低迷している今、旅客以外の人に来てもらえる機会に」と協力した。(三木一哉)