世界各国のサイトで一時不具合 米配信大手の障害影響か

編集委員・須藤龍也
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 世界各国の大手企業などのウェブサイトが、23日午前1時すぎから1時間ほど接続しづらい状態になる大規模なインターネット障害が発生した。

 米企業が運営するコンテンツ配信サービスは同時刻に障害が発生したと公表しており、このサービスを利用し配信しているサイトが軒並み影響を受けた可能性がある。

 朝日新聞が確認したところ、一時接続しづらい状態になったサイトは、米通販大手アマゾン、米マクドナルド、アメリカン・エキスプレスなど。日本でもヨドバシカメラ、JR東日本東京都など多くのサイトに影響が出ていた。

 米国のコンテンツ配信サービス大手「Akamai(アカマイ)」は日本時間23日午前1時半ごろ、公式ツイッターで「サービスを中断している」と公表。午前2時10分ごろ、公式サイトでトラブルが解決に向かっているとの声明を出した。公式ツイッターでは「サイバー攻撃ではない」としている。

 アカマイは、利用者が集中する大規模なウェブサイトの表示や動画配信を高速化させるサービスを全世界で展開しており、多くの大手企業や行政組織が利用する。同社のサイトによれば、世界のインターネット利用者の85%の通信が、同社のサービスを経由しているという。(編集委員・須藤龍也)