木下富美子都議への辞職勧告決議を可決、本人は欠席

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 無免許運転で事故を起こした疑いがある木下富美子都議(54)に対して、東京都議会は23日、辞職勧告決議を可決した。各会派が同日の臨時会に決議案を提出していた。決議に法的拘束力はない。木下氏はこの日の臨時会を欠席した。

 木下氏は都議選で再選を果たした翌5日、免許停止の行政処分期間中だった2日に事故を起こしていたことが発覚。所属していた都民ファーストの会を除名された後、1人会派「SDGs 東京」を立ち上げた。

 都民ファ特別顧問の小池百合子知事は23日の臨時会後、記者団に「今回の決議は重い。しっかりと受け止めていただきたいと思う」と述べた。「議員辞職すべきか」と尋ねられると、「きょうの決議はそういう決議。思いは同じ」と答えた。

 木下氏をめぐっては、小池知事は9日の定例会見で、「このような事例が、政治への信頼を欠くことにつながり極めて残念。新しい会派を作るという出処進退が選択肢としてあることに大変驚いた」と述べていた。