八戸学院光星を下す決勝打 弘前学院聖愛の主将が雪辱

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(22日 高校野球青森大会準々決勝 弘前学院聖愛7-6八戸学院光星)

 主将の一撃で雪辱を果たした――。八回無死三塁、佐藤海(かい)(3年)は高めのスライダーをたたいた。三塁走者を迎え入れ、勝ち越しの決勝打となった。

 「先輩たちの思いも背負って臨みました」。チームは2018年、19年と決勝で八戸学院光星に敗れていた。佐藤が1年生だった19年は、一回に大量失点しての敗戦だった。この日も序盤に5点をリードされた。だが、2本塁打などでぐんぐん盛り返していった。

 チームのモットーは「雰囲気」と「全力疾走」。劣勢で落ち込んでしまうこともあったチームを鼓舞してきた。凡打後も全速力でベンチに戻る。苦しい展開の中、「いい勝負。楽しめっ」と声が上がっていた。

 ことのほか痛い目にあわされてきた相手を破っての4強入り。「うれしいが、この先の相手も強い。やるべきことをやるだけです」。頂点が見えてきた。