東京五輪「世界への義務果たす」 首相、米NBC番組で

小手川太朗
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経済財政諮問会議で発言する菅義偉首相=2021年7月21日午後、首相官邸、福留庸友撮影
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 菅義偉首相は23日(日本時間)に公表された米テレビNBCのインタビューで、同日開幕の東京五輪について、「私が最も心配したのは、世論が分断されたことだった」と述べる一方、「日本は立候補し、開催国になった。大会主催国として、世界の国々に対する義務を果たさなければならない」と、改めて開催の必要性を強調した。

 インタビューは19日、首相公邸で行われた。首相は「世界中で40億人以上がオリンピックを観戦するだろう。そういう状況下で、コロナ禍を克服し、大会を開催することは、真の価値があると思う」とも語った。

 首相は6月に英国・コーンウォールで行われた主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、各国首脳から五輪開催の支持をとりつけ、首脳宣言に「安全・安心な方法での大会開催を支持」との文言が盛り込まれた。これを受け、首相は「全ての首脳から強い支持をいただいた」と強調。五輪開催を訴えていた。(小手川太朗)