「自民1強」かすんだ都議選 衆院選へ各党がすべきこと

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聞き手・稲垣直人 池田伸壹 シニアエディター・尾沢智史
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 コロナ禍のもと実施され、「勝者なき選挙」と言われた東京都議選。任期満了まで3カ月を切り、秋までに実施される衆院選に向けて、この結果から見えてきたものは何か。

「最後にはまとまれるのか」問われている 待鳥聡史さん(京都大学教授)(聞き手・稲垣直人 池田伸壹 シニアエディター・尾沢智史)

 都議選でまず感じたのは、都民ファーストの会を率いる小池百合子都知事の政治的生命力の強さ、勘の良さです。投票日前に約1週間入院したことは同情票を呼び込んだとも伝えられました。新型コロナ対応による過労が重なっての入院は気の毒だと思いますが、重要なタイミングで公人が不在だったのに、情報が少なすぎました。メディアもできる限りの情報を事前に有権者に伝えられたか。今後の課題として残ったと思います。

 自公合わせて過半数に届かなかった点も注目されます。政権批判票はもっぱら都民ファに向かいました。少なくない有権者が自公政権に代わるオルタナティブ(別の選択肢)を求めているようです。

 ではなぜ、国政では野党第1党のはずの立憲民主党が政権批判票の受け皿とはならなかったのか。

都議選の結果を踏まえ、衆院選を見据える与野党。京都大学教授の待鳥聡史さんはそれぞれの弱点を指摘します。記事後半ではジャーナリストの西村カリンさんや、学生団体ivoteの森瑞季さんが衆院選について語ります。

 小池さんや、大阪維新の会の…

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