浅倉アマがプロに勝利 第15回朝日杯将棋オープン戦

佐藤圭司
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 第15回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)にアマチュア代表10人のうちの1人として出場した茨城県取手市、会社員の浅倉孝幸さん(28)が23日午前10時、大阪市福島区関西将棋会館で1次予選1回戦に臨み、プロの井田明宏四段(24)に116手で勝った。

 午後2時からの2回戦では森下卓(たく)九段(55)と対戦し、千日手指し直しの末、141手で敗れた。浅倉さんは「(関西将棋会館という)素晴らしい環境でプロと戦えたのはうれしかったです。ある程度、自分の力は出せたかなと思いましたが、まだまだ力が足りないとも感じました。またプロアマ戦に出られるよう精進したいと思います」と話した。

 1次予選1回戦でアマ代表が四段の新鋭プロに挑む「プロアマ戦」10局のうち、5局は10日に指され、プロが5戦全勝だった。今回の朝日杯でアマがプロに勝ったのは浅倉さんが初めて。初白星を挙げた浅倉さんは、2回戦でも森下九段を相手に健闘したが、終盤でミスが出て、森下九段に攻めきられてしまい、3回戦進出は成らなかった。(佐藤圭司)