大坂なおみ選手の聖火点灯、深夜に根室市長が喜びの談話

有料会員記事

大野正美
[PR]

 東京五輪テニス女子シングルス日本代表の大坂なおみ選手が23日深夜、開会式で聖火台に聖火を点灯した。母親の環(たまき)さんの出身地である北海道根室市の石垣雅敏市長は、すぐさま「世界の団結の象徴として最高にふさわしい選手。心からうれしく思う」との談話を出した。

 環さんの父親で、大坂選手の祖父鉄夫さん(76)は、北方領土の歯舞群島・勇留島(ゆりとう)の出身。戦後、根室市に引き揚げてきた。石垣市長は「市にゆかりが深く、北方領土島民3世でもあるなおみ選手が聖火台に火をともしたことに感動した」と述べた。

 環さんとハイチ出身のフランソワさんとの間に大阪市に生まれて米国で育った大坂選手。大会理念の「多様性」を象徴する存在として最終ランナーを務めたことに、石垣市長は「初のオリンピックを思い切り楽しみ、その笑顔、情熱、勇気を世界の人に届けてほしい」と期待を込めた。

 2001年から根室漁協の組…

この記事は有料会員記事です。残り321文字有料会員になると続きをお読みいただけます。