ミャンマー収監者、国軍に抗議の叫び 刑務所職員も加勢

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バンコク=福山亜希
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 クーデターで国軍が権力を握ったミャンマーのヤンゴン郊外にあるインセイン刑務所で23日、収監者がクーデターに反発するスローガンを連呼し、国軍が出動する騒ぎが起きたと、複数の地元メディアが報じた。現地では新型コロナウイルスの感染が拡大し、刑務所内でも流行。当局のコロナ対応に不満を募らせた末の抗議とみられている。

 23日朝、「独裁政権を終わらせる」などと叫ぶ声が刑務所の外まで響き渡る映像がSNSで拡散した。現地の人権団体「政治犯支援協会」は、コロナが刑務所内でも流行している一方、刑務所内で治療を受けているのは一部で、刑務所職員にも感染防止の策がとられておらず、抗議が広がったと指摘している。

 同協会によると、女性が収監されている場所から抗議が始まり、刑務所の職員も加勢。国軍兵士が突入して職員の武器を取り上げたという。刑務所で大きな抗議行動が起きたのは2月のクーデター後、初めて。

 ミャンマーでは6月下旬以降…

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