ベトナム首都、外出禁止に ワクチン接種遅れで感染拡大

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ハノイ=宋光祐
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 ベトナムの首都ハノイで24日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出禁止が始まった。ベトナムでは4月下旬から感染が急拡大し、7月に入ってからは連日数千人の新規感染者が確認されている。主要都市のホーチミンとダナンでもすでに外出が制限されているが収束の兆しは見えず、経済にも影響が出ている。

 ハノイでは24日午前6時から食料品や医薬品の買い物など以外は自宅にとどまることが求められ、違反すれば罰則を科される可能性がある。ハノイで外出禁止措置が実施されるのは、昨年4月以来で2回目。

 24日の新規感染者は23人だったが、南部のホーチミンでは連日数千人を超えており、同日に国内で確認された新規感染者は過去最多の7968人だった。4月末まで3千人に満たなかった累計の感染者は9万人を超えた。

 昨年まではコロナ対策の「優等生」とされたベトナムで感染が急拡大している背景には、感染力の強いデルタ株の広がりに加えて、ワクチン接種の遅れがある。接種を完了した人の割合は約9700万人の人口の1%に届かず、ワクチンの調達も進んでいない。

 22日までに受け取った約8…

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