「将棋も注目して」 25日から豊島叡王に藤井二冠挑戦

村瀬信也
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 将棋の藤井聡太二冠(19)=王位・棋聖=が豊島将之叡王(31)=竜王と合わせ二冠=に挑戦する第6期叡王戦五番勝負(不二家主催)の第1局が、25日に東京都千代田区神田明神で指される。両者による王位戦七番勝負も進行中で、二つのタイトル戦で覇を争うことになる。

 対局前日の24日、同所で記者会見が開かれた。王位戦は第3局を終えて藤井二冠が2勝1敗とリードしている。しかし、藤井二冠は「序中盤の指し手の精度で差を付けられている」と分析。自身初の三冠がかかることについて「結果は気にせずに、自分の力を出せるようにしたい」と話した。

 豊島叡王は「(王位戦の)第2局と第3局はチャンスを生かせなかった。叡王戦は持ち時間が短いので、決断よく指せれば」と語った。

 記者会見では、23日にあった東京五輪の開会式についての質問も出た。藤井二冠は「まだ見ていない。熱戦をすることで、こちらにも注目していただければ」、豊島叡王は「忙しかったので、最初の数分しか見られていない。熱戦を指して、将棋の方にも注目してもらえれば」と述べた。村瀬信也