内村航平は3日前、同じ技で落下していた 「また魔物」的中した不安

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構成・金島淑華
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体操 森泉貴博の目

 内村航平の4度目の五輪は思わぬ形で幕切れとなった。24日、体操男子予選の鉄棒。2016年リオデジャネイロ五輪まで5大会連続で日本代表コーチを務め、内村がプロに転向するまで5年ほど指導したコナミスポーツ体操競技部ヘッドコーチの森泉貴博さん(50)は「ミスなく演じれば、金メダルの可能性は十分にあった」と残念がった。

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 事前合宿でも調子は悪くないと聞いていたし、試技会でも大きな失敗はなかった。そんな中、これまで試合で失敗したことがないような技で落下してしまった。イージーミスと言ってもいい。

 ただ、過去3大会の予選の鉄棒で、満足がいく演技ができたことは一度もなかった。5年前のリオデジャネイロ五輪でも金メダル候補だったが、手放し技で落下して種目別の決勝に進めなかった。3大会とも、普段は使っていない外国製の器具に対応するのに苦労していた。

 今回は日本製なので、その点での不安はなかったし、オールラウンダーとして全6種目をこなしていた過去3大会と違い、鉄棒だけに集中できるので大丈夫だろうと思っていた。

 ところが、21日に試合会場…

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