自民・甘利氏、二階氏の後任幹事長は「100%ない」

中田絢子
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 自民党甘利明税調会長は25日放送のテレビ東京のBS番組(収録は19日)で、自身が自民党の次期幹事長候補として取りざたされていると問われ、「私が幹事長ということは100%ないと思います」と答えた。党内では秋にも行われるとみられる党役員人事をめぐり、二階俊博幹事長の交代が焦点となっている。

 甘利氏は司会者から「政治記者は次の幹事長は甘利さんだと言うがどうか」と問われ、「早めに名前が出ると必ずその人は消えていく」と述べた。

 また、衆院の任期満了を秋に控える中、衆院選の時期についても言及。「ワクチンがある程度接種されて新規感染者が激減し、経済も動き始めたという感じが国民に届くことが必要」として、「9月、10月しか選択肢がないのだろう」との見方を示した。その際、衆院の任期よりも先に期限が来る菅義偉首相の党総裁任期については任期を延長し、総裁選を衆院選の後に先延ばしする選択も「十分考えられる」と述べた。

 また、党内で要求が高まる経済対策を盛り込んだ補正予算案については「総選挙後、11月の臨時国会で成立させてただちに執行していくのがいい」と述べ、新型コロナへの対応や経済対策に予算を投じるべきだとの考えを示した。中田絢子