日大東北が18年ぶりの甲子園へ サヨナラで光南を破る

編集委員・安藤嘉浩
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(25日、高校野球福島大会決勝 日大東北5-4光南)

 18年ぶりの甲子園を決める打球がセンター後方に伸びた。同点の九回裏、2死二塁から、日大東北の1番大塚健太が放ったサヨナラ二塁打。本塁付近で歓喜の輪ができ、殊勲打の大塚が「今まで打てずに迷惑をかけた。みんなのおかげ」と笑顔を見せた。

 一昨年まで13大会連続代表の聖光学院を準々決勝で下した光南との熱戦。3点先行されたが追いつき、七回に勝ち越したものの九回に同点とされた。その直後に引き寄せた歓喜だった。

 母校を6回甲子園に導き、2018年に復帰した宗像忠典監督(59)は開口一番、「言葉が見つからない」。大会前、この夏を最後に監督を退任すると選手に告げた。「8月まで一緒に野球ができる。孝行息子たちです」(編集委員・安藤嘉浩