五輪警備の兵庫県警隊員、新型コロナ感染6人に

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 警視庁は25日、東京五輪パラリンピックの警備を担う「特別派遣部隊」として兵庫県警から派遣された20代と30代の機動隊員2人が新型コロナウイルスに感染した、と発表した。

 同県警の部隊をめぐっては、24日に4人の感染が判明している。警視庁は、宿舎でトイレや洗面所を共用した同県警の他の隊員44人を隔離した。このうち3人が簡易検査で陽性となっており、医療機関を受診するという。

 警視庁によると、これまでに感染が判明した6人はいずれも男性で、都内の競技場を警備していた。勤務中に濃厚接触した一般の人はいないという。

 感染が確認された6人と隔離された44人の宿舎は、東京都府中市にある警察施設の同じフロアだった。いずれも個室だが、トイレ・洗面所が共用だった。計50人が警備の現場を離れることになったが、すでに他の部隊が代わりを務めており、警視庁は「警備に支障はない」としている。

 全国から集まった特別派遣部隊の感染確認は、今回の2人を含めて計8人となった。