帯広農が39年ぶりに夏の甲子園出場 19得点で圧倒

畑中謙一郎
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(25日、高校野球北北海道大会決勝 帯広農19-2帯広大谷)

 帯広農が自慢の打力で「帯広対決」を制した。六回に一挙8得点するなど、先発全員の22安打、19得点で圧倒した。

 昨年は21世紀枠で出場予定だった選抜大会がコロナ禍で中止。その出場予定校が集った夏の甲子園交流試合で、前年秋の関東大会王者・健大高崎(群馬)を破って、周囲を驚かせた。

 この日、5安打を放った3番清水椋太と、完投した右腕佐藤大海はともに昨年夏はスタンドで声援を送った2年生。「あの時の先輩たちはすごかった。次は僕たちが、北北海道大会を制して甲子園に行こうと決めていた」と口をそろえた。

 39年ぶりの選手権出場を決めた前田康晴監督は「コロナ禍でいろんな制約があったが、選手たちは強かった」と言葉を詰まらせた。(畑中謙一郎)