難民選手団として初出場、テコンドーのセディキ敗退「まだ序章」

テコンドー

遠田寛生
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 東京オリンピック(五輪)第3日は25日、テコンドー男子68キロ級が千葉・幕張メッセで行われ、難民選手団として初めて五輪に出場したアブデュラ・セディキ(24)が初戦となる2回戦で、2016年リオデジャネイロ五輪男子58キロ級金メダルの趙帥(中国)に20―22で敗れた。

 セディキはアフガニスタン出身。8歳から競技をはじめ、将来が有望視されていた。ただ、紛争が続く国内では活動が難しく、2017年に国を離れ、現在はベルギーを拠点に競技を続けている。試合後、「今日はまだ序章にすぎない。もっと努力して次は勝てるように頑張りたい」と話した。

 難民選手団が五輪に出場するのは、2016年リオデジャネイロ大会に続き2度目。今大会にはアフガニスタン南スーダンシリア、イランなど11カ国出身の29選手が陸上や水泳、柔道など12競技にエントリーしている。(遠田寛生)