藤井聡太二冠が先勝、三冠へ好スタート 将棋・叡王戦

村瀬信也
[PR]

 将棋の藤井聡太二冠(19)=王位・棋聖=が豊島将之叡王(31)=竜王と合わせ二冠=に挑戦する第6期叡王戦五番勝負(不二家主催)の第1局が25日、東京都千代田区神田明神で指され、午後6時11分、藤井二冠が95手で勝った。藤井二冠は自身初の三冠に向けて好スタートを切った。第2局は8月3日に甲府市で指される。

 対局は25日午前9時に始まった。早い段階から前例のない展開になったが、勝負どころでリードを奪った藤井二冠が押し切った。終局後、藤井二冠は「こちらの形が整う前に戦いになって、少し苦しくなったかなと思った。第2局、第3局と続くので、状態をしっかり整えて臨めれば」、豊島叡王は「(藤井二冠が打った)▲3四角への対応がわからなかった。また準備をして、頑張りたい」と話した。

 藤井二冠は豊島叡王にプロデビューから公式戦で6連敗したが、この日の勝利で3連勝で、対戦成績は4勝7敗となった。叡王戦と並んで両者が戦っている王位戦七番勝負は、第3局を終えて藤井二冠が2勝1敗でリードしている。村瀬信也