早実が敗退 清宮主将、エースと「またプレーできたら」

木村浩之
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(25日、高校野球西東京大会 国学院久我山10-4早稲田実)

 早稲田実の夏が終わった。1年生のときからベンチ入りし、投打の柱としてチームを支えた3年生2人の最後の夏も幕を閉じた。

 主将で外野手、主軸打者の清宮福太郎とエース田和廉の2人。今春の都大会に続いて国学院久我山に敗れたが、2人にとっては1年のときの夏もサヨナラ本塁打を打たれて涙をのんだ因縁の相手だ。リベンジを誓って臨んだが、国学院久我山の犠打を多用する攻撃の前に退けられた。

 でも、2人は大黒柱の役割を見せた。清宮は安打は七回の1本のみだったが、周囲の選手とは明らかに違う重低音の「カキン」という音がするパワフルな打撃を披露。田和は自らの失策もあり、5回を投げて9失点だったものの、威力のある直球と切れ味が鋭いスライダーを随所で決めた。

 田和は清宮について「1年の頃から注目され、大変な中、練習を頑張った。福に甲子園の土を踏ませたかった」と語った。清宮は田和について「また(大学などで)一緒にプレーできたら」と話した。=スリーボンド八王子(木村浩之)