7人制ラグビー男子日本、金星逃す 前回王者のフィジーに逆転負け

ラグビー

野村周平
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 2大会連続で初戦に番狂わせとはならなかった。7人制ラグビー男子日本代表は、前回金メダルのフィジーに19―24で逆転負けした。前半を2点リードで折り返し、後半早々にもトライを追加する展開だったが、終盤にミスが重なった。

 7人制ラグビーが競技に加わった2016年リオデジャネイロ五輪では初戦で優勝候補ニュージーランドを破り、4位に食い込んだ日本。今回は藤田慶和パナソニック)、ボーク・コリン雷神(リコー)のゲームメーカー2人を軸に攻撃を継続するスタイルで前回王者に挑んだ。

 1トライを先取された後、自陣でこぼれ球を拾った主将の松井千士キヤノン)が約80メートルを独走。「自分のスピードを生かすことができた」とチームを勢いづけると、相手ボールのスクラムを奪った所から連続攻撃で数的優位を作り、トゥキリ・ロテ(近鉄)のトライ(ゴール成功)で14―12とした。

 後半早々にも藤田のキックオフの球を好捕した副島亀里ララボウラティアナラ(コカ・コーラ)がそのままトライしたが、その後はパスの乱れなどで崩れ、金星はならなかった。それでも藤田は前を向く。「やってきたことは間違っていなかった。あとは最後の細かい部分。集中を切らさずにやっていく」。夕方の英国戦へ気持ちを切り替えた。(野村周平)