米サーフィン選手もてなす、手作りテラスにジェットバス

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荻原千明
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 米国西海岸の雰囲気が漂うペンション「サードプレイス」は、千葉県一宮町にある。目と鼻の先には釣ケ崎海岸。東京オリンピック(五輪)のサーフィン会場だ。

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米国チームを受け入れるペンション「サードプレイス」=2021年6月21日、千葉県一宮町東浪見、荻原千明撮影

 オーナーの橋本敏宗さん(42)は26日朝、宿泊する米国代表の選手らを静かに見守った。選手が滞在を始めて7日目。この日午後、米国の男子選手同士が3回戦で対戦する。コロナ禍で感染対策に気を使うとともにストレスを与えず、「空気になること」が最高のもてなしだと考えている。

 橋本さんは、22歳で東京から千葉に移住したサーファーだ。ペンションを開いた翌年の2016年、五輪競技に初めてサーフィンが採用されることが決まり、目の前が会場に。定宿にしていたサーファーが米国オリンピック委員会の関係者だった縁で米国チームに紹介され、18年末に宿泊地に決まった。

 これまでも地元開催の国際大会で海外選手を受け入れ、サーフィンに真摯(しんし)に取り組む姿を見てきた。ただ今回は特別だ。泊まるのは世界一のサーファーと呼ばれ、金メダル候補のジョン・ジョン・フローレンス(28)ら4選手だ。胸が高鳴った。

 ジョン・ジョン選手は世界最…

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