陰の立役者・林大地 無得点でも欠かせない「つぶれ役」

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勝見壮史
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 東京オリンピック(五輪)サッカー男子で1次リーグA組の日本は、2連勝を飾った。2大会ぶりの1次リーグ突破が見えてきたチームで、ゴールを決めるMF久保建英(たけふさ)(レアル・マドリード)やMF堂安律(PSVアイントホーフェン)を引き立て、陰の立役者になっているFWがいる。林大地(サガン鳥栖)だ。

 「他の選手のプレーを引き出し、我々に流れを引き込むプレーをしてくれている」。2―1で勝った25日のメキシコ戦後、森保一監督は林を手放しでたたえた。前線で体を張って球を保持する「つぶれ役」となり、守備では相手を追いかけ、自由にプレーさせない。元々はDFの背後への抜け出しを特長とみていたが「プレーの幅を広げ、成長している」と評価する。

 初戦の南アフリカ戦に続く先発で、いまだ無得点。メキシコ戦はシュートゼロ。ただ、試合を重ねるごとに存在感は増している。2戦連続ゴールの久保や、堂安が伸び伸びとプレーできているのは、林の献身的なプレーがあってこそだ。

 例えば、メキシコ戦の先取点。右からの速攻で、いち早くゴール前へ。相手DFを引きつけることでできたスペースに久保が飛び込み、得点につなげた。

 泥臭いプレーにこだわってき…

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